蔵前工科高等学校は、台東区蔵前にある都立の工業高校です。全日制には機械科・電気科・建築科・設備工業科の4つの学科があり、約100年前に創立された歴史のある学校です。あわせて夜間の定時制課程(工業科)も設置されています。
蔵前工科高等学校
基本データ
| 偏差値 | 47 |
|---|---|
| 設置区分 | 公立 |
| 男女別 | 共学校 |
| 課程 | 全日制(機械科・電気科・建築科・設備工業科)/定時制(工業科・機械科1学級、夜間。令和8年度から生徒募集停止) |
| コース | 機械科/電気科/建築科/設備工業科(全日制) |
| 換算内申の目安 | 調査中(専門学科のため、模試各社が換算内申の合格めやすを公表していない) |
| 倍率 |
1.00倍 令和8年度入学者選抜(受検人員66名/合格人員66名)を基に算出。出典:東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜合格状況」 |
| 学費 |
入学金:5,650円 学費(年額):118,800円 3年間合計:362,050円 |
| 入試方式 | 推薦選抜(面接・小論文など)と、学力検査による一般選抜があります。具体的な配点・試験科目は各校の募集要項を確認してください。 |
| 併願優遇の条件 | 該当なし(併願優遇制度は私立高校のみが対象のため) |
| 所在地 | 台東区蔵前1-3-57 |
| 最寄り駅 | 都営浅草線 蔵前駅 A1出口 徒歩6分/JR総武線・都営浅草線 浅草橋駅 徒歩10分/都営大江戸線 蔵前駅 徒歩15分 |
| 公式サイト | https://www.metro.ed.jp/kuramaekoka-h/ |
高等学校等就学支援金の受給認定を受けると授業料が実質無料になる制度があります。くわしい条件は学校や自治体の窓口で確認してください。
部活動
- バスケットボール部
- バドミントン部
- バレーボール部
- 硬式テニス部
- 陸上部
- 軟式野球部
- サッカー部
- 剣道部
- 柔道部
- 卓球部
- 山岳部
- 釣り部
- 水泳部
- 自動車工作部
- ロボティクス研究部
- 科学部
- 模型部
- 建築研究部
- 情報電気部
- 写真部
- 美術部
- 華道部
- 吹奏楽部
- 音楽部
特色・校風
全日制の機械科は、2年次から「ロボティクスコース」「機械コース」に分かれて学ぶしくみになっています。ロボティクスコースは令和5年度入学生から新しく設けられたコースです。設備工業科は、給水や排水、空気調和といった「設備」分野を専門に学べる、都内の工業高校では唯一の学科とされています。
本校はDXハイスクールや海外学校間交流推進校の指定を受けているほか、東京都教育委員会が進める工業高校向けのプロジェクトの対象校にもなっています。令和5年度には、電気工事士や危険物取扱者、各種CAD検定など、あわせて1,156件の資格取得実績があったと紹介されています。
進路面では、就職を斡旋してほしいと希望した生徒については内定率100%という実績が学校案内に記載されています。ただしこれは「就職斡旋希望者」に限った数字なので、卒業生全員が対象というわけではない点には注意してください。令和5年度の卒業生は、約6割が学校斡旋による就職、残りは大学・高専や専門学校などへの進学が中心でした。大学の学校推薦型入試については、70校を超える指定校枠があるとされています。
なお、本校には夜間の定時制課程(工業科・機械科1学級)もありますが、こちらは令和8年度(2026年度)から生徒募集が停止されることが東京都教育委員会の資料で公表されています。これはあくまで定時制についての話であり、全日制の機械科・電気科・建築科・設備工業科は対象外で、これまでどおり募集が続けられます。
最寄り駅は都営浅草線の蔵前駅で、A1出口から徒歩6分です。JR総武線・都営浅草線の浅草橋駅からも徒歩10分と、複数のルートで通いやすい立地にあります。
まとめ
蔵前工科高校は、機械・電気・建築・設備という4つの分野を専門的に学べる都立の工業高校です。偏差値や換算内申の目安は、本サイトの情報源では確認できなかったため、現時点では「調査中」としています。
ものづくりや設備分野に興味があり、資格取得や実践的な技術を身につけたい受験生に向いている学校だといえそうです。学科ごとに学べる内容がはっきり分かれているので、志望する際はどの学科で何を学べるのか、学校説明会や公式サイトでよく確認することをおすすめします。
また、定時制課程は令和8年度から生徒募集が停止される予定ですが、全日制の4学科は今後も募集が続きます。受験を検討する場合は、全日制と定時制のどちらの情報を見ているのか、最新の募集要項で必ず確認するようにしてください。