科学技術高等学校は、江東区大島にある都立の理系専門高校です。学科は「科学技術科」と「創造理数科」の2つで、どちらも理系分野の学びに力を入れています。SSH(スーパーサイエンスハイスクール)にも指定されており、実験や研究活動が学校生活の中心にある学校です。
科学技術高等学校
基本データ
| 偏差値 | 55 |
|---|---|
| 設置区分 | 公立 |
| 男女別 | 共学校 |
| 課程 | 全日制 |
| コース | 科学技術科(偏差値55)/創造理数科(偏差値52、受験情報サイトの参考値。2024年度新設) |
| 換算内申の目安 | 40点(65点満点) |
| 倍率 |
1.00倍 令和8年度入学者選抜(受検人員105名/合格人員105名)を基に算出。出典:東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜合格状況」。創造理数科を含む学校全体の値。同校は選抜方式の都合上、科学技術科単体では受検人員より合格人員が多い年もある |
| 学費 |
入学金:5,650円 学費(年額):118,800円 3年間合計:362,050円 |
| 入試方式 | 推薦選抜(面接・小論文など)と、学力検査による一般選抜があります。具体的な配点・試験科目は各校の募集要項を確認してください。 |
| 併願優遇の条件 | 該当なし(併願優遇制度は私立高校のみが対象のため) |
| 所在地 | 江東区大島1-2-31 |
| 最寄り駅 | 住吉駅(東京メトロ半蔵門線/都営新宿線)徒歩8分、西大島駅(都営新宿線)徒歩8分 |
| 公式サイト | https://www.metro.ed.jp/kagakugijyutu-h/ |
高等学校等就学支援金の受給認定を受けると授業料が実質無料になる制度があります。くわしい条件は学校や自治体の窓口で確認してください。
部活動
- サッカー
- ラグビー
- 硬式テニス
- 陸上競技
- 剣道
- 柔道
- バスケットボール
- バレーボール
- バドミントン
- 卓球
- 水泳
- アウトドアライフ
- 硬式野球
- ダンス
- 科学研究(物理・数学班)
- 科学研究(生物化学班)
- 科学研究(生活科学班)
- 演劇
- MCG
- 機械工作
- ロボット
- 囲碁将棋
- 写真
- 吹奏楽
- 調理科学
- 茶華道
- 鉄道研究
- 園芸
- LEGO競技同好会
- 魚類研究同好会
- 美術愛好会
- フライングオブジェクトプロジェクト
- 奇術愛好会
特色・校風
この学校のいちばんの特徴は、1年次から「科学技術探究」という授業で、課題を見つけて解決していく力や、技術者としての倫理を学ぶことです。2・3年次になると、より本格的な「課題研究」に取り組みます。大学と同じような形式でポスター発表や口頭発表を行う機会もあり、中には学会での発表や、英語で海外に向けてプレゼンテーションをする生徒もいます。
学びは教室の中だけにとどまりません。筑波の研究施設を見学したり、尾瀬・西表島・ボルネオ島といった場所でフィールドワークを行ったりと、自然の中で体験を通して学ぶ機会も用意されています。
特に目を引く取り組みが「Flying Object Project」です。CAD・CAM・3Dプリンタといった技術を使って、火星探査飛行機やドローン、モデルロケットなどを生徒たち自身の手で開発しています。ものづくりが好きな生徒にとっては、力を発揮しやすい環境といえそうです。
2024年(令和6年)には、23区内の都立高校としては初めてとなる「創造理数科」が新設されました。国立大学や難関私立大学の理系学部への進学を目指す生徒のための学科で、科学技術科とはまた違った角度から理数教育を深めていきます。
部活動も理系専門高校らしい顔ぶれです。科学研究に関わる部が複数あるほか、ものづくり系の部活動も充実しており、運動系・文化系ともに幅広くそろっています。共学校で、江東区内から通いやすい立地にあります。
まとめ
科学技術高等学校は、科学技術科と創造理数科という2つの理系専門学科を持つ都立高校です。課題研究やフィールドワーク、Flying Object Projectのような独自の取り組みを通じて、実際に手を動かしながら理系の力を伸ばしたい受験生に向いている学校です。
創造理数科は2024年に新設されたばかりの学科のため、まだ情報が少ない部分もあります。気になる方は、学校説明会などで直接確認することをおすすめします。
都立高校のため、私立高校で見られるような「併願優遇」制度は基本的にありません。