稔ヶ丘高等学校は、東京都中野区にある都立の「チャレンジスクール」です。チャレンジスクールとは、小・中学校で不登校を経験した生徒や、高校を中途退学した生徒などが、もう一度自分のペースで学び直せるように東京都が設置した学校です。
定時制の単位制・三部制(午前のⅠ部、午後のⅡ部、夜間のⅢ部)で授業が行われており、生徒は自分に合った時間帯を選んで通うことができます。学科は総合学科で、情報・デザイン系列、ビジネス・コミュニケーション系列、人間・環境系列という3つの系列から科目を選んで学べます。
入学者選抜では、学力検査(筆記試験)や中学校の調査書(内申点)は使われません。志願申告書・作文・面接によって選考が行われます。
基本データ
| 偏差値 |
該当なし(チャレンジスクールのため学力検査がなく、偏差値のめやすはありません) |
| 設置区分 |
公立 |
| 男女別 |
共学校 |
| 課程 |
定時制(単位制・三部制) |
| コース |
総合学科(単位制) |
| 換算内申の目安 |
該当なし(チャレンジスクールのため、入学者選抜で学力検査と調査書(内申点)を用いません。選考は志願申告書・作文・面接で行います) |
| 倍率 |
1.20倍 令和8年度入学者選抜(受検人員284名/合格人員236名)を基に算出。出典:東京都教育委員会「令和8年度東京都立高等学校入学者選抜合格状況」
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| 学費 |
入学金:2,100円
学費(年額):32,400円
3年間合計:99,300円
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| 入試方式 |
推薦選抜(面接・小論文など)と、学力検査による一般選抜があります。具体的な配点・試験科目は各校の募集要項を確認してください。 |
| 併願優遇の条件 |
該当なし(併願優遇制度は私立高校のみが対象のため) |
| 所在地 |
〒165-0031 東京都中野区上鷺宮5-11-1 |
| 最寄り駅 |
下井草駅(西武新宿線)徒歩7分/富士見台駅(西武池袋線)徒歩15分 |
| 公式サイト |
https://www.metro.ed.jp/minorigaoka-he/ |
高等学校等就学支援金の受給認定を受けると授業料が実質無料になる制度があります。くわしい条件は学校や自治体の窓口で確認してください。
部活動
- 陸上競技
- 軟式野球
- 剣道
- 水泳
- 硬式テニス
- バドミントン
- 男子バスケットボール
- 女子バスケットボール
- サッカー
- ダンス
- 卓球
- バレーボール
- ボルダリング
- かるた
- 現代文化研究
- 美術
- 演劇
- 生物
- 文芸
- 写真
- 吹奏楽
- 鉄道紀行文学
- 合唱
- 茶道
- CAS
- ボランティア
- 手話
- パソコン
- プラモデル
- 映画研究
- 軽音楽
特色・校風
稔ヶ丘高等学校のキャッチフレーズは「『勁(つよ)い心』と『自立した未来』が育つ学校」です。「勁い心」とは、困難があってもくじけずに立ち向かえる心を表しています。
本校では「コーピング」という独自の必修科目があります。コーピングとは「対処法」という意味で、人との関わり方を学びながら、自分の力で人生のさまざまな課題に向き合い、解決していく力を身につける授業です。
三部制のため、全員が同じ時間に「放課後」を迎えるわけではありません。それでも生徒と先生たちは、共通の空き時間を工夫しながら部活動などの活動を続けています。
2007年に、複数の都立高校の課程を統合するかたちで開校しました。学び直しの環境づくりだけでなく、進学や就職に向けた進路サポート、社会に出てから役立つ力を養う取り組みにも力を入れています。
まとめ
稔ヶ丘高等学校は、これまでの学校生活でうまくいかないことがあった生徒でも、自分のペースで学び直せる環境が整った都立高校です。三部制という時間の柔軟さと、コーピングという独自の授業を通じて、心の面からもサポートしてくれる学校だといえます。
「もう一度、自分のペースで高校生活をやり直したい」と考えている中学生や、その保護者の方にとって、選択肢のひとつになる学校です。学費や部活動などの詳しい情報は、このページの基本データ欄もあわせてご確認ください。